ウォークマン(WALKMAN) [NW-A55]|機能紹介と使用感レビュー|※2021年2月 追記

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今やスマホやパソコンがあれば、好きな時に好きなだけ音楽が楽しめる時代。そんな時代に、僕はわざわざ音楽を聞くためだけの音楽専用機である『ウォークマン(WALKMAN)』を買いました。理由はごく単純、音楽を聞くのが好きで、その時間を特別にしたいと思ったから。

僕が長年愛用させてもらっているWALKMANは、『NW-A55』というモデル。本記事ではこのモデルの特色や機能面の紹介に加えて、実際に使ってみた使用感をレビューしていきたいと思います。

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NW-A55の特色と機能の紹介

さっそくですが、まずはNW-A55の特色や機能面の紹介をしていきます。
ですがその前に、WALKMANには多数のモデルラインナップがあるので、わかりやすいように一覧にしてみました。

WALKMAN全体のモデルラインナップはこんな感じ。本記事で紹介していくNW-A55WALKMANの中でもわりかしベーシックなモデルなのですが、値段と性能のバランスが良く、初心者の方にも、音楽が好きで音質にこだわりを持つ方にもおすすめできるモデルとなっていて、多数あるWALKMANシリーズの中でも一押しのモデルだと言えます。

NW-A55の主な仕様はこんな感じ。本体容量は少し心もとないですが、microSD対応なので容量は後から増やせるのがうれしい所。ハイレゾ音源の主流であるFLAC形式の音楽ファイルは特にサイズが大きいので、足りなくなりそうな場合は別売りですがmicroSDで対応できます。

もはや当たり前ですがBluetoothにももちろん対応しているので、ワイヤレスで音楽を聞くことが出来ますし、ワイヤレスで聞く場合でも音質を損なわず、しかもハイレゾ相当の音質にスケールアップする機能も搭載されています(=LDCA 詳しくは後述します)。

対応イヤホンが必要になりますが、ノイズキャンセリング機能外音取込機能も付いてます。音楽を楽しむために必要な機能は大方搭載されているといっても決して過言ではない、完成度の高い製品なのが伝わるでしょうか。

前置きが長くなりましたが、ここから先はNW-A55に搭載されている機能面をざっと説明していきますね。

※実際の使用感を見たい方はこちらからお読みください

音楽専用機というくらいだから何となく音質の良い音楽が聞けそう…くらいのイメージな人もいるかもしれませんが、実際にどんな機能があるかのを知るともっと興味がわくと思います。また、WALKMANを世に送り出したSONYのすさまじいこだわりが見えてきます。

ハイレゾ音源対応

NW-A55はハイレゾ音源(ハイレゾリューションオーディオ=High-Resolution Audio)の再生に対応しています。
それに後述する専用のデジタルアンプや本体素材、細部の部品にまでこだわった設計などが加わることで、唯一無二の高音質を実現しているわけなんです。

ハイレゾ音源とは…

音の情報量が多く、解像度の高い音源のこと。CD音源のフォーマットが 44.1kHz / 16bit なのに対し、ハイレゾ音源は 96kHz / 24bit や 196kHz / 24bit が主流。kHzは表現できる音域の高さを表し、bitは記録できる音量や音の細かさを示しています。簡単に言うと、ハイレゾ音源はCD音源に対して約3倍~6倍の情報量(=音質)を持っていることになります。

S-Master HX

NW-A55を含め、これより上位のWALKMANシリーズにはS-Master HXと呼ばれるフルデジタルアンプが搭載されています。アナログ方式のアンプに比べ、音質の劣化が最小限に抑えられており、迫力ある低音と繊細な高音がしっかりと再現されるので、音の臨場感が楽しめます。

このフルデジタルアンプとハイレゾ音源とが組み合わさることで、音の距離感までもが聞き取れるような素晴らしい高音質で音楽を聞くことが出来るというわけなんですね。

DSEE HX

CD音源やMP3音源しかない…という場合でも、それらをハイレゾ相当の解像度までアップスケーリングできるという驚きの機能が、DSEE HX


CD音源、MP3音源などの圧縮音源を、AI(人工知能)が自動で曲の種類を判別し、音質の補完を行います。最大で 192kHz / 32bit 相当までアップスケーリングすることが出来るので、音源にかかわらずハイレゾ相当の音質で聞くことが出来ます。

LDAC

ワイヤレスイヤホンで音楽を聞く際には、Bluetooth機能を使って本体とイヤホン間を接続しますが、従来のコーデック(SBC)だと本体からイヤホン側に音を伝達する際に、例え音源がハイレゾ等の高音質な音源であっても、CD音源レベルの品質にまでダウンコンバートせざるを得ず音質の劣化が起こっていました。

それに対してSONYが開発したコーデックであるLDACは、SBCと比べて約3倍の情報伝達量を誇り、高音質を維持したままでの通信が可能となっています。なのでワイヤレスイヤホンで音楽を聞く場合でも、音質を損なう心配がないんですね。

注意する点としては、イヤホン側もLDCAに対応している必要がある点。ワイヤレスイヤホンを購入する場合には、対応コーデックにLDACがあるかチェックするようにしましょう。

Bluetoothレシーバー機能

スマホとWALKMANをBluetooth接続することで、スマホに保存された音源や、ストリーミング再生している音源(youtubeなど)を、先述した機能達を活用して高音質で聞く事も出来ます。

この場合はWALKMANと接続するイヤホンは有線のものに限られてしまいますが、WALKMANに搭載された音響処理技術を活用した高音質な音楽が聞けるので、ここでも音楽の楽しみ方が広がると思います。

NW-A50シリーズ 各モデルの仕様と違い

NW-A50シリーズは全部5種類のモデルがあります。今回紹介しているのは一番下のNW-A55というモデル。
灰色の網掛けがしてある3モデルは生産終了したモデルなので、新品の製品は今在庫が残っている分しかないので注意してください。

モデルごとの主な違いは、容量イヤホンが付属するかどうかになります。容量に関しては冒頭でも少し触れましたが、microSDで後から増やせるのであまり問題はないかと思います。

NW-A55HNに付属のIER-NW500Nは有線イヤホンですが、外音取込機能、ノイズキャンセリング機能、ハイレゾ対応の高性能イヤホン。ワイヤレスイヤホンじゃなくてもいいよ、という人にはおすすめ出来ます。

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長年愛用してきて感じた使用感、気になった点

ここでは購入してから今まで、実際に使用してきて感じた使用感をレビューしていきたいと思います。
車でカーオーディオに接続して音楽を聞いたり、通勤の電車の中で聞いたり、落ち着いた室内で聞いたり…様々な場面でお世話になっている製品なので、良い点や気になった点がわりとたくさんあります。これから購入しようかなと思っている人の参考になれば幸いです。

NW-A55の大きさについて

NW-A55の大きさは、(幅)約54.8mm x (高さ)約97.3mm x (奥行)約10.7mm。
一般的なタブレット、スマホと比べると↓の写真のようなイメージになります。

写真は左から8.4インチのタブレット、ウォークマン、5.0インチのスマホ

WALKMANはスマートホンと比べるとコンパクトに作られていて、YシャツやTシャツの胸ポケットなど、浅めのポケットに入れる時でも安心できます。

逆に言えば少し小さめの作りなので、スマホ等の操作に慣れているとボタンが小さく感じ、最初は思ったところを押しにくい事もありますが、これは慣れてくると気にならなくなりました。また再生・スキップ・音量の上げ下げなど、操作頻度の高いものは側面にボタンとして配置されているので、慣れればランニング中などでも難なく操作することができます。

入出力端子が特殊。充電なども付属の専用ケーブルで行う。

充電する時やパソコンとつないで曲を入れるときなどに使うケーブルは、ウォークマン専用のものを使うことになります。普及率の高いUSB type-cのケーブルなどは残念ながら使用できません。

このような専用端子のケーブルを使用します。そんなの持ってない…という方も安心してください、この専用ケーブルに関してはどのグレードを購入したとしても必ず付属品として付いてきます。

ちなみにこのポートはWM-PORTという名称で、WALKMAN本体や関連の付属品に良く使われているポート形式。参考までに。

プレイリストとブックマーク

NW-A55の便利な機能の一つとして、プレイリスト機能とブックマーク機能があります。
どちらも好きな曲だけをピックアップしてリスト化出来る機能なのですが、どちらにも長所と短所があり、お互いに短所をカバーし合っている関係になっています。

プレイリストの長所・短所

・各リストに名称を付けて管理することが出来るので便利。
・本体メモリーと後付けメモリー(microSD)の曲は同じリストに入れられない。

ブックマーク機能の長所・短所

・リストに名称を付けることが出来ない。etc…ブックマーク1、ブックマーク2となる。最大10まで
・再生画面から左フリックで簡単にアクセスできる。
・本体メモリーと後付けメモリー(microSD)の曲を同じリストに入れられる。

私の使い分け方としては、出かける前などにあらかじめ聞きたい曲をまとめておきたい時はプレイリストを活用しますが、本体メモリとmicroSDの曲を同じリストに入れたい時はブックマーク機能を活用しています。かゆい所に手が届く機能なので地味に嬉しい機能ですね。

ブックマークの使い方を実際の画面上で説明すると、↓の写真のような感じになります。

・こちらが再生画面。ここを左フリックすると…

・このようにブックマーク画面に切り替わります。ここから好きなリストを選び、再生するだけ。

スマホからダイレクト録音が出来る

別売りのケーブルが必要にはなりますが、スマホの音源を直接WALKMANに録音することが出来ます。パソコンがない場合でもWALKMANに曲を入れられるので、人によってはかなり便利な機能になると思います。

著作権法上認められた私的使用のためにのみ録音を行ってください。

ウォークマン:PCいらずの録音方法:NW-A50シリーズ/NW-S310シリーズ【ソニー公式】

スマホとBluetooth接続して音楽を聞けたり、スマホから音楽を取り込めたり、今回紹介しているNW-A55とは別のモデルですが、WiFiと接続してyoutubeなどのストリーミング再生ができたり…WALKMANも時代に合わせてかなり進化してきているのがわかりますよね。

時代は変わっても、音楽を良い音で聞きたいという人間の気持ちは変わらないので、これからもどんどん楽しく音楽を楽しめるように、WALKMANの進化に期待したいと思います。

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おすすめのアクセサリー

ここではNW-A55のアクセサリー類を紹介します。

おすすめのイヤホン

IER-NW510N

こちらのイヤホンは、SONYの純正WALKMAN専用イヤホン
ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング機能外音取込機能付きと、まさにWALKMAN専用イヤホンといえる万能な製品です。

NW-A55HNに付属してくるイヤホンのマイナーチェンジ版ともいえるイヤホンで、値段に対するパフォーマンスはかなり高いと思います。

注意点としてはやはり有線な所。ワイヤレスではないので、無線で使用を考えている人は注意。

WH-H810

こちらはヘッドホン型。SONY製のヘッドホンで、業界最高クラスのデジタルノイズキャンセリング性能を誇り、CD音源やMP3音源をハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE機能や、ワイヤレス接続した場合でもハイレゾ音源を劣化させることなく伝達できるLDAC機能を搭載。

密閉型(=ヘッドホン型)の長所と合わさり、素晴らしい音質で音楽を楽しむことが出来ると思います。

おすすめのケース

CKS-NWA40

こちらのケースは、SONY純正の手帳型ケースになります。純正品なので本体サイズにもピッタリで、裏側にもWALKMANのロゴが入っていたりと高級感もあります。

フタはマグネット式なのでパカパカと開きやすいというデメリットはありますが、せっかくのWALKMANなので着飾ってあげたいという方には間違いなくお勧めです。

CKM-NWA50

こちらはシリコンケースになります。手帳型と違って画面が開いているタイプなので操作するのが楽なのと、シリコンならではのグリップ感があり滑りにくいのもポイント。値段も手ごろなので、とりあえずで良いという人はこちらでも良いかもしれません。

その他のアクセサリー

WMC-NWR1(録音機能用ケーブル)

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ソニー(SONY)
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スマホはCDプレーヤーからダイレクト録音をする場合には、このケーブルが必要になります。
本体購入時の付属品には入っていないので、別途購入が必要に。ダイレクト録音を使用する人は忘れずに購入を。


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やっぱりそれでも迷う…そんな人に

ここまで音質が音質が…としつこく言ってきましたが、正直のところ僕自身、そこまで音質にこだわりはないです。

でも、せっかく好きな歌を聞くのだから、できるだけ良い音質で聞きたい、その程度の認識でしかありません。ただ間違いないのは、音楽を、歌を聞くのが好きだということ

スマホでもタブレットでも音楽が手軽に聞ける時代に、わざわざ専用のプレイヤーを買ってまで聞きたい歌がある。そんな歌に出会えたことも嬉しいと思っています。

迷っている人は、もう一度振り返って考えてみてください。車でも、車なんてただ走ればいいと思う人もいるし、わざわざ高い車を買う人もいます。

「音楽を聞く」ことに関してこだわりがあるなら、このWALMAN NW-A55は必ずその時間を特別にしてくれます。好きな歌でも聞きながら、今一度考えてみるといいかもしれません。

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