こんにちは、ずっきーです!
今回は、完全ワイヤレスイヤホンブランドの中でも結構珍しい『国産ブランド』であるAVIOTと、同社製の完全ワイヤレスイヤホンを紹介していきたいと思います。
❏ AVIOTとは…
「日本の音」をテーマに掲げ、高品質のイヤホンを販売している国産ブランド。日本語は世界でも珍しい発音体系を持つと言われていて、それを普段から聞き、話す日本人の耳に合うように研究された音響設計とチューニングを施し、日本人にとって最も心地よい音を奏でるイヤホンを日々研究しているブランド。
AVIOTの完全ワイヤレスイヤホンは、エントリーモデルからハイエンドクラスのモデルまで幅広いラインナップがあります。そこで今回は、この記事を読めば誰でも自分に合ったモデルが見つけられるよう、細かく説明していきたいと思います!
AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン モデルラインナップ
モデル | 参考価格 | 再生時間 | 防水規格 | 対応 コーデック | ドライバー |
TE-D01e | 5,980 | 7時間 | IPX4 | AAC/SBC/aptX | 6mm ダイナミック型 |
TE-D01g | 8,882 | 10時間 | IPX7 | AAC/SBC/aptX | 6mm ダイナミック型 |
TE-D01d | 9,009 | 9時間 | IPX4 | AAC/SBC/aptX | 6mm ダイナミック型 |
*TE-D01i | *9,710 | *8時間 | *IPX5 | *AAC/SBC/aptX | *6mm ダイナミック型 |
TE-D01d mk2 | 11,512 | 11時間 | IPX5 | AAC/SBC/aptX | 6mm ダイナミック型 |
TE-BD21f | 14,814 | 7時間 | IPX5 | AAC/SBC/aptX | 9mm ハイブリッド型 |
TE-BE21f pnk | 19,893 | 7時間 | IPX5 | AAC/SBC/aptX | 9mm ハイブリッド型 |
* 生産が終了しているモデルは除いてあります。
*TE-D01iは3/7日に発売される最新機種になります。
AVIOTが現在販売しているモデルはこんな感じ。
値段を見てみると幅広くラインナップされているのがわかります。
どのモデルにも強みがありますが、このままだとどれを買えばいいかわかりずらいと思うので、性能や機能を詳しく調べた上でおすすめのモデルトップ3を厳選しました。
AVIOT 完全ワイヤレスイヤホン おすすめトップ3
おすすめ第1位:TE-D01d mk2
前モデルである「TE-D01d」をブラッシュアップさせた最新モデル。
AVIOTの得意分野である省電力設計ノウハウにより、最大120時間(充電ケースでの充電も含めた時間)という驚異の再生時間を実現させた完全ワイヤレスイヤホン。
ケース自体の充電に関しては、USB TypeCに対応しているので充電速度が速いのに加え、なんとワイヤレス充電も出来るという進化ぶり。イヤホン内蔵アンテナも改善が施され、前モデルと比較して接続安定性が向上。電車の中などの厳しい環境でも音切れを最低限に抑えているとの事。
ランニングや運動時にぽろりと落ちてしまうのが完全ワイヤレスイヤホンの弱点ですが、この『TE-D01d mk2』は付属品として付いてくるイヤーチップが3種類も用意されています。その中から自分の耳に合ったものを選ぶことができ、さらに左右のイヤホン同士をつないで紛失防止に一役買ってくれるストラップももれなく付属。もしもの時でも無くす心配がありません。
また、2020年の1月に配信されたばかりの公式アプリ『AVIOT SOUND XXX』に対応しているので、アプリをダウンロードすることでタッチセンサーの機能をカスタマイズしたり、自分好みのイコライザーを探す楽しみも増えました。
音質面では、イヤホンの心臓部ともいえるドライバーユニットの振動版に改良を加え、とげのない高音質を実現。AVIOTの進化を感じさせるイヤホンに仕上がっています。
※2020年2月現在、ほとんどのショップで在庫切れが起きてしまっています。再販をお待ちいただければ幸いです。※
おすすめ第2位:TE-D01g
宝石箱のような充電ケースが目を引く完全ワイヤレスイヤホン。スタイリッシュでかわいらしい見た目とは裏腹に、防水性能はAVIOTが現在販売している前モデルの中でも最高のIPX7。これは水中に30分間浸すという耐久試験に合格した証で、急な雨や運動時の汗などで濡れる程度なら全く問題なく、安心して集中できます。
音質の面でもグラフェン素材を使用したドライバーユニットを採用し、対応コーデックはAACはもちろんの事、更に音の解像度の高い=高音質音楽ファイルのaptXの再生にも対応。没入感のあるサウンドを楽しむことが出来ます。
また、このモデルのみ専用のシリコンカバー(別売り)が存在し、ケース表面が傷つくのを防ぎつつ着せ替え感覚で色を変えたりと見た目の部分でもコーディネートを楽しむことが出来るのもおすすめのポイント。
おすすめ第3位:TE-BD21f
AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン中でも、ハイエンドクラスの上位モデル。他モデルとの最大の違いは、ダイナミック型とBA型のドライバーを組み合わせた『ハイブリッドトリプルドライバー』を搭載したことによる圧倒的な音質。
2種類のドライバーがそれぞれ得意な音域を担当することで、繊細な高音とフラットで歪みの少ない低音を両立させています。
ボディ部には軽量かつ外来ノイズに強いアルミ素材が使われていて、軽量化と音質の向上に貢献しています。更に音響設計にも力を入れていて、設計段階の時点で約2年の歳月を費やし、3000時間を優に超えるリスニングテストで得た成果を製品にフィードバックしたことで違和感のない高音質サウンドを生み出すイヤホンを実現させました。
おすすめ番外編:TE-D01i [3/7発売 最新モデル]
番外編として、3/7に発売予定の最新モデルである『TE-D01i』のおすすめポイントを紹介します。
気になった方はぜひ予約してみてください。
機械的な印象を全く受けない、ファッショナブルでかわいらしい完全ワイヤレスイヤホン。
2種類のイヤホン本体カバー(マーブル柄とフラワー柄)が付属するので、その日の気分に合わせて付け替えが出来ます。
専用のポーチは2way仕様のリバーシブルタイプで、イヤホンケースだけでなく小物を入れてもかわいいデザイン。プレゼントしても喜ばれるようなお洒落なデザインに仕上がっています。
見た目だけでなく、もちろん中身の性能にもこだわっているのがさすがAVIOT製といったところ。
最大再生時間は8時間と必要十分だし、外音取り込み機能(アンビエントマイク)搭載なので、イヤホンを外さなくても会話が出来ます。デザインと機能性を両立し作りこまれてるイヤホンなので、ぜひこの機会に手に入れてください。
AVIOT 完全ワイヤレスイヤホン 似ているモデルを徹底比較
AVIOT製の完全ワイヤレスイヤホンラインナップを見てみると、名前の似ているモデルがあります。
- TE-D01d
- TE-D01d mk2
- TE-BD21f
- TE-BD21f pnk
名前が似ていても性能や機能は異なるので、選ぶ際に迷わないように徹底比較していきます!
『TE-D01d』と『TE-D01d mk2』 徹底比較
TE-D01d | TE-D01d mk2 | |
最大再生時間 | 約9時間 | 約11時間 |
防水規格 | IPX4 | IPX5 |
充電ポート | Micro USB | USB Type-C |
付属イヤーチップ | 1種類 | 3種類 |
主操作 | ボタン式 | タッチ式 |
TE-D01d mk2は最近発売されたばかりの最新モデルで、TE-D01dのブラッシュアップモデルです。基本的な性能がかなり改善され、おすすめランキングでも紹介した通り、文句なしのコスパNo.1モデル。特に改善された点をまとめてみます。
- 主操作がボタン式からタッチ式に
前モデルは操作がボタン式だったのに対し、TE-D01d mk2の主操作はタッチ式に。
ボタン式だと押し込みの際、耳に圧迫感を感じる場合がありますが、タッチ式なのでその心配はありません。慣れるまでは違和感を覚えるかもしれませんが、慣れたら断然タッチ式の方が楽です。
- イヤーチップが3種類も付属
完全ワイヤレスイヤホンの良くないあるあるとして、耳からポロリと落ちてしまう点があります。前モデルはイヤーチップが1種類だったのに対し、TE-D01d mk2ではなんと3種類も付属されています。その中から自分の耳に合ったものを選び、取説で説明されている通りに耳に装着するようにすれば、ポロリの頻度がきっと減るはず。
さらに、左右のイヤホンを繋ぐストラップも同じく付属するので、もし耳から外れてしまっても無くす心配が減りました。
- ドライバーユニットの一部が改善
音質面での改善としては、ドライバーユニットの一部を改善、変更したとの事。
今回のブラッシュアップでは、どちらかというと音質面での改善よりも利便性の面での改善が目立つ結果となっています。
- まとめ
『TE-D01d』と『TE-D01d mk2』を比較しました。
どちらがおすすめかといわれると、間違いなく『TE-D01d mk2』がおすすめ。
『TE-D01d mk2』はAVIOTの最新モデルでもあり、かなり改善が施されたコスパの高いモデルなので初めてAVIOT製品の完全ワイヤレスイヤホンを使う方にも自信をもっておすすめ出来る仕上がりです。
ですが、2020年2月現在、人気が高まり在庫切れのショップがほとんど…。
すぐにでも手に入れて欲しいのですが、今は再販を待つしかなさそうです。
『TE-BD21f』と『TE-BD21f pnk』徹底比較
TE-BD21fとTE-BD21f pnkは、どちらもAVIOTのイヤホンの中で最も高性能で価格の高いハイエンドモデル。TE-BD21fはおすすめランキングで3位にした通り、音質を求める方にも満足していただけるであろう機能・性能を兼ね備えています。
では、名前が似ているTE-BD21f pnkはどうなのかというと…実はこの2モデルに関しては、デザインや性能面はほぼ同じです。
じゃあ何で価格差が生まれるの…?というと、答えは『音のチューニング』。
TE-BD21f pnkのチューニングを担当したのが、誰もが一度は聞いたことがあるであろう『凛と時雨』というスリーピースロックバンドのメンバーで、ドラムスとギターを担当しているピエール中野さん(いわく、プロのオーディオマニア)。
ピエール中野さんのハイレベルなアドバイスを忠実に再現したチューニングは、ボーカルの定位置(声の近さや遠さ)はまるで眼前に迫るような迫力に仕上がり、バスドラムの響きは低音域のバランス感を調整したことで忠実で確かな音が伝わるように…などなど、プロのミュージシャンの感性が垣間見える逸品に仕上がっています。
さらにTE-BD21f pnkの音声ガイドは、プロの声優さんが声を当てている仕様になっている等、とにかくTE-BD21fと比較すると特別感の高いモデルになっています。
余談ですが、左右のイヤホン同士をつなぎ、紛失防止に役立つ専用ストラップも音のチューニングを担当したピエール中野さんのアイデアなんだそう。
ただでさえハイエンドモデルで特別感のあるTE-BD21fですが、TE-BD21f pnkは更に音楽を聞く時間が楽しくなりそうですね。
まとめ
今回はAVIOT製の完全ワイヤレスイヤホンについて深堀りしてみました。
同ブランドはこの分野では貴重な国産ブランドであり、『日本の音』をテーマに掲げた、いわば日本人向けのイヤホンを日々研究しているブランド。
そのこだわりは、実際に聞いてみるとしっかり伝わるレベルで形になっています。
どのモデルを買うか迷ったら、おすすめランキングや比較を参考に考えてみてください。
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