こんにちは、ずっきーです!
今回紹介するAnkerと言えば、モバイルバッテリーや急速充電器、果ては自動掃除ロボットまで幅広い分野で高品質ガジェットを世に送り出している有名メーカー。
その中でも同メーカーが力を入れている商品ジャンルのひとつが『完全ワイヤレスイヤホン』なんです。
Anker社には『Soundcore』というオーディオブランドがあり、自社の得意分野であるバッテリー技術と、最先端のオーディオテクノロジーを融合させた高品質な音楽機器を数多く提供してくれています。
『Soundcore』ブランドが作り出す音楽機器の特徴は、手の届きやすい価格と高品質を両立させたコスパの高さ。今回はその製品たちの中でも『完全ワイヤレスイヤホン=左右が独立した無線イヤホン』だけに焦点を絞り、自分に合った製品の選び方やおすすめのモデルTOP3なども紹介していきたいと思います!
【Anker】完全ワイヤレスイヤホンのすすめ

モデル一覧
製品名 | 参考価格 | 再生可能時間 | 防水規格 | 対応コーデック |
【第2世代】Soundcore Liberty Neo | 4,999 | 5時間 | IPX7 | AAC/SBC |
Soundcore Life P2 | 4,999 | 7時間 | IPX7 | AAC/SBC/aptX |
Soundcore Liberty Neo | 5,999 | 3.5時間 | IPX5 | AAC/SBC |
【第2世代】Soundcore Liberty Air | 6,999 | 5時間 | IPX5 | AAC/SBC/aptX |
Soundcore Liberty Air 2 | 7,999 | 7時間 | IPX5 | AAC/SBC/aptX |
Soundcore Liberty | 7,999 | 8時間 | IPX5 | AAC/SBC |
Soundcore Liberty 2 | 9,990 | 8時間 | IPX5 | AAC/SBC/aptX |
Soundcore Liberty 2 Pro | 14,380 | 8時間 | IPX4 | AAC/SBC/aptX |
Anker製の完全ワイヤレスイヤホンで、今現在(2020年1月末)新品で買うことのできる製品の一覧を価格順で並べてみました。
※公式サイトの製品一覧に乗っているものでも、現在生産が終了しているモデルは除いてあります。
同じAnker製でも値段にはかなり幅があります。基本的には価格の高いものほど性能が高くなっていきますが、発売時期が新しいものほど技術の進歩や細かい改善が見られます。
そうなってくると、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ということで、全モデルの性能や機能を細かく調べ、おすすめランキングを作ってみました!
おすすめランキングベスト3
第1位:Soundcore Life P2
第1位は、『Soundcore Life P2』。
Anker製完全ワイヤレスイヤホンの中でも、一番低下価格で手が届きやすい製品。
おすすめの理由は、低価格でありながら最大使用時間は満充電時であれば約7時間、耐水性能はIPX7(水に浸しても影響がない程度)、対応コーデックはAAC/SBCに加え、より高音質なaptXにも対応しているというコスパの良さ。
また、通話時にはノイズリダクション機能が雑音を抑制しクリアな音質の通話をサポートしてくれるので、音楽を聞くだけでなく、よくスマホと接続して通話をするという方でも安心して使うことが出来ます。
低価格なので初めてワイヤレスイヤホンを使うという人におすすめなのはもちろん、IPX7という高い耐水性能を誇るので、急な雨やジムでの運動時などの汗をかく場合でもイヤホンの事をまったく考えずに集中できるのもおすすめする理由のひとつです。
第2位:Soundcore Liberty Air 2
第2位は、『Soundcore Liberty Air 2 』。
Anker製の完全ワイヤレスイヤホン中でも、最近発売された最新のモデル。
ドライバー(電気信号を音に変える、イヤホンの心臓部)にダイヤモンドコーティングを施したモデルで、透き通った高音域と没入感のあるサウンドを売りにしているミドルクラスのイヤホン。
Soundcore専用アプリと連動させることで、様々なイコライザーから自分好みの設定を選択できます。アプリとの連動で設定をいじれる機能は、他メーカーでも基本的には高価なモデルにしか搭載されない高度な技術ですが、それを¥8,000以下の価格で実現させた素晴らしいモデルです。
充電ケースがワイヤレス充電に対応しているのも時代の流れに順応している証拠。ワイヤレス充電器を持っていればわざわざケーブルをつなぐ必要がなく、置くだけで充電が出来ちゃいます。
第3位:Soundcore Liberty 2 Pro
第3位は、『Soundcore Liberty 2 Pro』。
Anker製の完全ワイヤレスイヤホン中でも、最も価格の高いハイエンドモデル。
このイヤホン一番の特徴は、数あるAnker製完全ワイヤレスイヤホンの中でも、唯一このモデルだけに搭載されている独自の専用ドライバーユニット。
他のイヤホンが1種類のドライバーのみを使用しているのに対し、この専用ドライバーユニットは2種類の異なるドライバーを同軸上に配置するハイブリッド構造を採用。それぞれが得意な音域(DD型が低音域、BA型が高音域といったように)を担当することにより、解像度の高い音質を実現。高温と低音が高いレベルで調和した臨場感の溢れるサウンドが楽しめます。
Soundcoreアプリとの連動、通話時のノイズリダクション機能、充電ケースのワイヤレス充電対応など、まさにAnkerの技術の粋を集めたモデルになっています。
まとめ
以上、Anker製の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめTOP3でした。
どの製品もコストパフォーマンス(値段に対する性能・機能の充実度)が高いので、正直どれをおすすめしようか迷いに迷いました…。
ランキングで紹介した3つのイヤホンは、どれを買っても満足できる完成度だと自信をもっておすすめできます。どれにしようか迷ったら、自分が音楽を聞くシーンや、イヤホンに求めるものが音質なのか、防水性能なのか、価格の安さなのか等…色々考えて整理してみてください。
番外編:値段が同じモデル、どっちがいいの?
冒頭のモデル一覧表を見てもらえるとわかるのですが、実は同じAnker製完全ワイヤレスイヤホンの中でも、まったく同じ値段のモデルが2機種ほどあります。
- 【第2世代】Soundcore Liberty Neo
- Soundcore Life P2
これらはどちらも、最も低価格の¥4,999。
- Soundcore Liberty Air 2
- Soundcore Liberty
続いてこちらの2機種は、どちらも¥7,999。
値段が同じモデルでも、発売時期や性能は若干異なります。細かく説明していきますね。
【第2世代】Soundcore Liberty Neo VS Soundcore Life P2
VS
Anker製の完全ワイヤレスイヤホンの中でも、最も低価格で手の届きやすい2つのモデル。
どちらもエントリーモデルとしては最適な製品なのですが、値段は全く同じでも性能面で少し違いがみられます。
製品名 | 参考価格 | 再生可能時間 | 防水性能 | 対応コーデック |
【第2世代】Soundcore Liberty Neo | 4,999 | 約5時間 | IPX7 | AAC/SBC |
Soundcore Life P2 | 4,999 | 約7時間 | IPX7 | AAC/SBC/aptX |
再生可能時間が長いのと対応コーデックの種類が多いのはSoundcore Life P2 の方ですね。おすすめランキングの第1位としても紹介している通り、Soundcore Life P2 は同じ価格の【第2世代】Soundcore Liberty Neo と比較してもかなりコスパが高いです。
対して【第2世代】Soundcore Liberty Neo の強みは、GripFitによる装着性の良さと、アンテナ内部を改善したことによる接続安定性の良さ。このモデルは第2世代と名の付く通り、Soundcore Liberty Neoを改良したもので、実は発売された時期もSoundcore Life P2より少しだけ新しかったりします。
形状も全く異なる2機種なので、見た目の好みで選んでも良いかもしれませんね。
Soundcore Liberty Air 2 VS Soundcore Liberty
VS
続いては、ミドルクラスの2モデルの比較。
この2モデルに関しては、性能面で少し差が開いてしまっています。
製品名 | 参考価格 | 再生可能時間 | 防水性能 | 対応コーデック | ドライバー |
Soundcore Liberty Air 2 | 7,999 | 7時間 | IPX5 | AAC/SBC/aptX | 6mm/ダイアモンドコーティング |
Soundcore Liberty | 7,999 | 8時間 | IPX5 | AAC/SBC | 6mm/グラフェン |
この2モデルはまず発売時期にかなり差があり、Soundcore Liberty Air 2の方が新しい製品になります。ドライバーの素材もダイアモンドコーティングを施した素材となっていて、これにより音質に差が出てしまっています。
イヤホンの形状等には好みがあるので一概には言えませんが、どちらか迷ったらおすすめはやはりSoundcore Liberty Air 2 ですね。Soundcore Libertyは正式なモデルチェンジを待った方が良さそうです。
あとがき
以上、Anker製完全ワイヤレスイヤホンについて色々語ってきまた。
今回は『完全ワイヤレスイヤホン=左右が独立した無線イヤホン』に限定して紹介させてもらいましたが、使ってみると有線特有の煩わしさや便利さにびっくりすると思います。
もちろん有線イヤホンには有線イヤホンの良さがあります。使うシーンや人によって良し悪しはあるのでどっちがいい、とは決して言えませんが、まだワイヤレスイヤホンを使ったことのない人はぜひ、一度この機会に使ってみてください!
コメント